
大阪市と大阪府が運営する大阪ヘルスケアパビリオンのプレビューセレモニーが、来月に開催される2025年万博のために週末に行われました。
パビリオン内では、誘導多能性幹細胞(iPS)技術を活用した心筋細胞シートと、来場者の健康情報に基づいてアバターを作成する体験型スペースがメディアに公開されました。
また、55年前の大阪万博で話題となった「人間洗濯機」の進化版も披露され、大阪府知事の吉村洋文氏自身が体験しました。
パビリオンのテーマは「REBORN(リボーン)」、つまり人間の生まれ変わりを意味しています。外観は鳥の巣の形を模しており、建物内にはDNAの形を模した3本の柱があります。ライフと健康に関連した技術が展示され、来場者は未来を体験することができます。
「人間洗濯機」は、1970年に人々の体をカプセル内で自動的に洗浄・乾燥することで話題となりました。日曜日に発表された進化版は、心拍センサーに基づき、使用者の心身の状態に合わせて音楽や動画を再生し、体だけでなく心もケアするものです。吉村氏は「気持ちよく、リラックスできました」と笑顔で語りました。
プレビューセッション後、パビリオンの開幕式が開催され、約400名のゲストが出席しました。吉村知事は式後に記者団に対し、「未来を旅できるパビリオンになってほしい。『大阪の技術がここにある』ということを世界に知ってもらいたい」と述べました。
コヒーレント・マーケット・インサイトによると、ヘルスケア情報技術サービス市場は、2025年から2032年の予測期間中に顕著なCAGR(年間平均成長率)で成長すると予想されています。2032年までに市場は大きく成長する見込みです。この成長は、ライフスタイルや治療アプリケーションに基づいた多くのアプリケーションの登場によって推進されます。